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スタイル・カウンシル(The Style Council) 「Shout the top」~スタイリッシュに政治論議

80年代のブリティッシュポップロックを牽引したグループ!

わたしが知ったときにはすでに解散したかしないかくらいなころでした。高校生のわたしにはオトナの音楽って感じで聞いてました。

その頃は、この曲も「叫んじゃえ!」くらいのものだと思ってた(英語よく分かってなかった)

  

 

スタイル・カウンシルの概略

  • 出身地 イギリス
  • 結成 それまで人気絶頂だったモッズ系ザ・ジャムを率いていたポールウェラーが、オルガニストのミック・タルボットとともに結成。 
  • 活動 1982年〜1989年 
  • メンバー ポールウェラー(ボーカル)、ニック・タルボット(ピアノ)

活動期間は意外に短い。 

 

フレキシブルに、多様な音楽に挑戦するということでメンバーは流動的としていたけど、この二人以外にドラムのスティーブ、コーラスのD.C.Lee(ポールと結婚離婚します)は基本メンバー。

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 (BBC)

 

The Jam(ジャム)は、1979年にイギリスの権威ある音楽誌ニュー・ミュージカル・エクスプレスのNMEアワードのベスト・グループに選ばれ、1982年の解散までその地位を守り続けた超人気グループでしたが、あっさり解散したポールだったそうです。

パンク・ムーブメントの全盛期にデビューしながら、モッズ・スタイルを貫き、R&B方面にもアプローチをすることでオリジナリティーを獲得し、イギリス国民の間で絶大な人気を獲得した。解散した現在でもなお、イギリスでは強く支持されている。

(Wikipedia) 

 

ポール・ウェラー!

そのポールはリーダーでボーカル。

楽曲は白人スタイリッシュな音なのだけど、ポールのすこし甘ったるい、ときに透明感たっぷり(My ever changing moodのときとか)、ときにもったり重い声(Cost of lovingのときとか)が、レンジの広い歌声が印象的でした。


The Style Council - Angel

 

その一方で、ポップなんだけど知的さも感じさせるのは、ポールの曲作りに政治的思考があったからだったんだ…知らなかった。

 

ジャム時代から一貫していた左翼指向はさらに先鋭化し、ポップなサウンドに過激な歌詞を乗せることで、オピニオン・リーダーとして尊敬を集めた。

 

また、多くの失業者を生む炭坑閉鎖政策を強行した当時のサッチャー保守党政権に抗議し、チャリテイ・シングルの制作、支援ライヴ・ツアーを敢行した。

(Universal Music)

 

ポールは解散後もソロとして人気がありますね。わたしも日本公演行きました。

娘は日本人と結婚してる(ていうか、お子さんが7人!)。

 

ピアノ引きっぷりがカッコイイ!Shout to the top

スタイル・カウンシルに欠かせないのは、ニックのピアノも。

とくにShout to the topのこの動画。ニックの熱い演奏はもはやセクシー♡ の域。

 

 

  • リリース 1984年
  • アルバム Our Favourite Shop

 

数年?前まで、フジテレビの朝の情報番組のオープニングに使われたり、爽やかなメロディですが、内容的にはやはり政治的に熱い歌です。

「上流階級に声を大にして言ってやれ!」という意味ですからね。

 

動画にも炭鉱労働者、警察との闘争が絵で表現されてます。こちらがそのビデオ。

 


The Style Council - Shout To The Top

熱っぽい演奏も、そういった憤りからくる骨っぽさなんでしょうね。

 

恋だの愛だのの恋愛感情や、自分の存在がつらいだのの自己愛的なものでなくて、こんな政治的思想をカッコよく楽曲に乗せることができるなんて、本当に脱帽です。